日印学術交流の拠点構築へ、インド工科大学ハイデラバード校に日本の大学・研究機関が集結
国際協力機構（JICA）は、インドのインド工科大学ハイデラバード校（IITH）に「日印学術交流ハブ」を設立することを発表しました。このハブは、2024年11月11日に開設される予定です。
日印学術交流ハブは、日本の大学や研究機関のインドにおけるプレゼンスを強化し、日印間の共同研究や学生交流を促進することを目的としています。日本の10以上の大学や研究機関がすでにこのハブへの参加を表明しています。
このハブは、IITHのキャンパス内に開設され、日本の大学や研究機関のための研究・交流施設を提供します。ハブの施設には、研究室、会議室、共同作業スペースなどが含まれます。
JICAは、このハブの設立を通じて、日印間の学術交流の促進だけでなく、インドの研究開発能力の強化にも貢献することを目指しています。ハブは、インドの優秀な学生や研究者が日本の大学や研究機関とつながり、共同研究や留学の機会を得るためのプラットフォームを提供します。
また、このハブは、日印間の産学連携の強化にも寄与すると期待されています。日本の大学や研究機関とインドの産業が連携し、革新的な製品やサービスを開発することが可能になります。
関連情報
- インド工科大学ハイデラバード校（IITH）：インドのトップレベル工科大学であり、研究やイノベーションに重点を置いています。
- 国際協力機構（JICA）：日本の政府開発援助機関であり、開発途上国の経済社会発展を支援しています。
日印学術交流のハブ、インド工科大学ハイデラバード校（IITH）に日本の大学・研究機関が集結！
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