新潟県、野鳥監視重点区域を設定
新潟県は2024年11月8日、新潟市西区を中心とする地域を「野鳥監視重点区域」に指定しました。この区域は、令和6年11月3日に指定されます。
野鳥監視重点区域とは？
野鳥監視重点区域とは、鳥インフルエンザの発生リスクが高い地域で、野鳥の監視を強化する区域のことです。鳥インフルエンザは、鶏やアヒルなどの鳥類に感染する病気で、人間にも感染する可能性があります。
新潟市西区が指定された理由
新潟市西区は、渡り鳥の飛来地となっており、多くの野鳥が飛来します。また、市街地に水辺が多く、野鳥が水浴びや採餌を行う場所が多くあります。そのため、鳥インフルエンザが発生するリスクが高いと判断されました。
重点区域での対策
重点区域では、以下のような対策が行われます。
- 野鳥の死骸の監視
- 野鳥のフンの採取と検査
- 野鳥が集まる水辺の消毒
関連情報
鳥インフルエンザは、人間にも感染する可能性がありますが、適切な対策を講じることで感染を防ぐことができます。
- 野鳥の死骸やフンに触れない
- 生の鶏肉や卵を十分に加熱調理する
- 手洗いやうがいをこまめに行う
新潟県からの呼びかけ
新潟県は、重点区域内では野鳥との接触を避け、鳥インフルエンザの感染予防に努めるよう呼びかけています。鳥インフルエンザが発生した場合は、すぐに保健所に連絡してください。
問い合わせ先
新潟県動物衛生研究所 電話番号：025-269-2001
新潟市西区を中心とする野鳥監視重点区域（令和6年11月3日指定）
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