土砂災害への備えを強化！愛知県、新たな警戒区域指定
発表日時: 2024年11月8日 01:30
愛知県では、土砂災害の発生を未然に防ぐため、「土砂災害防止法」に基づき、新たな土砂災害警戒区域を指定しました。
指定された警戒区域:
- 岡崎市明大寺地区の一部エリア
- 幸田町大字下巴地区の一部エリア
指定の理由:
指定されたエリアは、過去の豪雨災害で土砂災害が発生した場所や、地質調査の結果、大雨時に土砂災害が発生するおそれがあると判定された場所です。
警戒区域内での規制:
警戒区域内では、以下の規制が適用されます。
- 建築物の新築や増築に対する許可が必要
- 土地の造成や掘り起こしに対する許可が必要
- 土砂災害警戒情報の注意報や避難指示が出された場合は、速やかに避難する
警戒区域の確認方法:
自分の住んでいる地域が警戒区域に指定されているかどうかは、愛知県の「ハザードマップ情報システム」で確認できます。
関連情報:
- 愛知県土砂災害警戒区域等指定図：https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kensetsu/kasensaiyobo.html
- 愛知県ハザードマップ情報システム：https://bousai.pref.aichi.jp/hazard/
備えあれば憂いなし！
今回の警戒区域指定は、土砂災害の発生リスクを下げ、住民の安全を守るための重要な措置です。警戒区域内の住民の方は、改訂されたハザードマップを確認し、土砂災害が発生した際の避難ルートや避難場所を確認しておきましょう。日頃の備えが、大切な命を守ることにつながります。
土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定について（2024年11月8日発表）
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