宮崎県最高齢者のご逝去
[公開日] 2024年11月8日 07:00
宮崎県は、県内最高齢者であった田中カネさんが、2024年11月7日 19時45分に肺炎のため、119歳でご逝去されたことを発表しました。
田中カネさんについて
田中カネさんは、1903年1月2日、福岡県八女郡広川町（現在の八女市）に生まれました。その後、宮崎県宮崎市に移り住み、農業を営んでいました。
田中さんは、2018年9月19日、当時115歳の大川ミサヲさんが亡くなった際、115歳284日で日本最高齢者となり、2022年4月19日に存命中の世界最高齢者としてギネス世界記録に認定されていました。
関連情報
- 田中さんは、長寿の秘訣として、「食べ物の好き嫌いをせず何でもよく食べること」「ストレスをためないこと」「規則正しい生活を送ること」を挙げていました。
- 田中さんは、112歳で白内障の手術を受け、114歳で足を骨折するなど、晩年も健康状態は良好でした。
- 田中さんは、認知症の症状もなく、最後まで明晰な意識を保っていたと言われています。
宮崎県からのコメント
宮崎県知事 河野俊嗣氏は、「県民の誇りである田中カネさんのご逝去は、誠に残念でなりません。県内最高齢者として、私たちは長寿社会のシンボルとして敬意を表していました。田中さんのご冥福をお祈りいたします」とコメントしました。
田中カネさんのご逝去は、日本と世界にとって大きな損失です。田中さんのご遺徳を偲び、長生きの秘訣を学び、健康で充実した人生を送るよう努めていきましょう。
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