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京都市消防局、消防分団合同による大規模火災を想定した警防訓練を実施しました

京都市消防局が大規模火災を想定した合同訓練を実施

2024年11月7日午前6時、京都市消防局は消防分団による大規模火災を想定した合同訓練を実施しました。この訓練には、京都市内の分団から約200名が出動し、消防車や救急車、指揮車など約30台が参加しました。

訓練は、京都市下京区の繁華街を舞台に、木造2階建ての商業施設から出火し、周辺の建物にも延焼する想定で行われました。

訓練では、消火活動、救助活動、指揮統制活動など、実際の火災現場と同様の状況を再現。分団員たちは連携して初期消火を行い、建物内の負傷者の救出や避難誘導も行いました。また、指揮車では、現場の状況を把握し、各隊員への指示を出しました。

この訓練の目的は、大規模火災発生時に複数の分団が連携して迅速かつ的確な対応を行う能力を向上させること。訓練を通じ、分団員たちは連携や指揮統制の重要性を再認識し、災害への備えを固めました。

京都市消防局は、「今回の合同訓練は、大規模災害への対応能力の向上につながり、市民の安全安心に貢献します。今後も訓練を重ね、市民の命と財産を守るため、万全の体制で災害に備えていきます」と述べています。


消防分団合同による大規模火災を想定した警防訓練を実施しました

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