新潟県が「知事指定薬物」を新たに指定
新潟県は2024年11月6日、新たな「知事指定薬物」の指定を発表しました。これにより、指定薬物となる物質がさらに増え、所持や使用が厳しく取り締まられることになります。
指定される薬物
今回指定される薬物は以下の通りです。
- デスメチルカーバゾル (MDMC)
- アライドプロポフ (RDP)
- 4-クロロプロピオンフェノン (4-CPP)
- 4-メチルプロピオンフェノン (4-MPP)
知事指定薬物とは？
知事指定薬物とは、麻薬及び向精神薬取締法で規制されていないものの、乱用のおそれが高い物質を都道府県知事が指定することによって、所持や使用を禁止する制度です。
乱用の危険性
これらの薬物は、幻覚作用や興奮作用、依存性などの危険な影響を引き起こす可能性があります。乱用すると、精神障害、身体障害、社会的孤立などの深刻な問題につながるおそれがあります。
所持や使用の処罰
知事指定薬物を所持または使用した場合は、以下のような処罰が科されます。
- 5年以下の懲役または500万円以下の罰金
- 医療機関への入院勧告
関連情報
新潟県では、薬物乱用の防止と更生の支援に取り組んでいます。関連する情報や支援は以下の相談窓口で得ることができます。
相談窓口
- 新潟県薬物乱用相談センター（電話：025-226-8610）
- 新潟県依存症相談支援センター（電話：025-284-3468）
注意喚起
新潟県民の皆様には、これらの薬物の危険性について理解し、乱用を避けるよう呼びかけられています。また、不審な薬物を見かけた場合は、すぐに警察や相談窓口に連絡してください。
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