名古屋市が短編アニメ『「朋友-心のふるさと-」』を公開
名古屋市は、2024年11月2日午前8時に短編アニメーション映画『「朋友-心のふるさと-」』を公開しました。
このアニメは、名古屋市と中区が共同で制作したもので、市制100周年記念事業の一環として制作されました。名古屋市の歴史や文化、そして市民の絆を描く感動的な作品となっています。
あらすじ
昭和20年代の名古屋が舞台。主人公の少年・タケルは、空襲で家族を失い、孤児院で生活しています。ある日、タケルのクラスに朝鮮半島からやってきた少年・ヨンホが転校してきます。ヨンホは言語や文化の違いからいじめられてしまいますが、タケルはヨンホを助け、二人は友達になります。
時は流れ、タケルとヨンホは大人になり、それぞれの人生を歩んでいました。しかし、ある出来事がきっかけで、二人は再会を果たします。その再会が、二人が経験してきた様々な困難や、名古屋の街で育んできた友情の絆を振り返るストーリーとなっています。
公開情報
『「朋友-心のふるさと-」』は、名古屋市公式YouTubeチャンネルと名古屋市公式ウェブサイトで無料公開されています。
関連情報
このアニメの制作には、地元の映画制作会社・スタジオコロリドが参加しています。スタジオコロリドは、『ペンギン・ハイウェイ』や『泣きたい私は猫をかぶる』などのアニメ作品で知られています。
また、このアニメの主題歌は、名古屋出身の歌手・伊藤美来さんが担当しています。伊藤美来さんは、『ラブライブ!サンシャイン!!』や『ご注文はうさぎですか??』などのアニメ作品で活躍しています。
名古屋市は、このアニメを通じて、名古屋市の歴史や文化、そして市民の絆を広く全国に発信することを目指しています。ぜひ多くの方にご覧いただければ幸いです。
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