スペインで地震が発生、震源はアリカンテ近く
2024年11月1日午前9時00分（日本時間）、スペインのGoogleトレンドESで「terremoto（地震）」「sismo（揺れ）」「temblor（震動）」「hoy（今日）」「epicentro（震源）」という検索ワードが急上昇しました。
国家地理研究所（IGN）によると、アリカンテ県タラモナ付近でマグニチュード4.1の地震が発生したことが確認されました。震源の深さは約10キロメートルで、周辺の町でも震動が感じられました。
現時点では津波の発生や人的被害などの大きな被害は報告されていませんが、IGNでは引き続き状況を監視しています。地震発生直後から多数のユーザーが被害状況に関する情報をソーシャルメディアなどで共有しており、一部の地域では建物に小さな亀裂が入ったとの報告もあります。
地震はスペインでは比較的頻繁に発生する自然災害です。過去最大規模の地震は1755年にリスボンを襲ったマグニチュード8.5の大地震で、約6万人が死亡したとされています。最近の大きな地震は、2011年にムルシア地方を襲ったマグニチュード5.1の地震で、数人の負傷者と建物への被害が出ました。
地震発生時には、以下の対策を講じることが重要です。
- 屋内にいる場合は、頑丈なテーブルやベッドの下に潜り込み、頭を保護してください。
- 屋外にいる場合は、できるだけ開けた場所でしゃがみ、頭部を保護してください。
- 高架線や建物、木など、倒壊する可能性のあるものから離れてください。
- 地震が収まったら、周囲を確認し、負傷者や被害があれば当局に通報してください。
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