愛媛県で豚熱（CSF）の患畜を確認
農林水産省発表（2024年11月1日 11:30）
農林水産省は、愛媛県において豚熱（Classical Swine Fever：CSF）の患畜1頭を確認したと発表しました。これは国内で確認されたCSFの94例目となります。
発生状況
- 感染が確認されたのは、愛媛県今治市の養豚場です。
- 患畜は10月31日に死亡し、CSF検査の結果、陽性と判定されました。
- 農場には約3,000頭が飼育されており、現在、すべての豚の殺処分が進められています。
防疫対策
農林水産省は、感染拡大防止のために以下の防疫対策を実施しています。
- 発生農場周辺の移動制限（車両・人の往来）
- 消毒や消毒薬の散布
- 周辺農場の消毒と検査
- 養豚関係者への情報提供や注意喚起
豚熱とは
豚熱は、豚に感染するウイルス性の病気です。豚の間で急速に広まり、致死率の高い病気です。人には感染しません。
関連情報
- 農林水産省豚熱対策ホームページ：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/
- 豚熱に関するよくある質問：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/qa/
愛媛県における豚熱の患畜の確認（国内94例目）及び「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の持ち回り開催について
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