弾道ミサイル想定の住民避難訓練を実施
訓練概要
消防庁は、住民の迅速な避難行動を確保するため、2024年11月1日午前5時に弾道ミサイルを想定した全国規模の住民避難訓練を実施します。
訓練では、全国の市区町村が参加し、弾道ミサイル発射警報が発表された際の避難行動をシミュレーションします。
訓練内容
訓練では、次の手順に従って実施されます。
- 午前5時00分：全国瞬時警報システム（J-ALERT）が作動し、「弾道ミサイル発射」警報が発令されます。
- 自治体が避難指示を発令します。
- 住民は指定された避難場所に避難を開始します。
- 避難先到着後、避難場所での安全確保と情報収集を行います。
訓練目的
この訓練の目的は次のとおりです。
- 弾道ミサイル発射時の住民の避難行動に関する認識を高める。
- 住民の避難行動をシミュレーションすることで、避難計画や手順の有効性を検証する。
- 関係機関との連携を強化し、災害対応能力の向上を図る。
関連情報
弾道ミサイル発射時の避難行動
- 警報音が鳴ったら、すぐに頑丈な建物や地下室に避難する。
- 窓やドアから離れ、頭や首を守る。
- 避難指示に従い、指定された避難場所に避難する。
- 落ち着いて行動し、周囲の人に協力する。
J-ALERT
J-ALERTは、弾道ミサイル発射などの緊急事態を国民に知らせる全国瞬時警報システムです。警報音が鳴ると、携帯電話やテレビ、ラジオなどで緊急情報が放送されます。
避難場所
各自治体が指定する避難場所は、市区町村のホームページや防災マップなどで確認できます。
弾道ミサイルを想定した住民避難訓練の実施（令和６年１１月１日）
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