栃木県、紬織物技術者の育成に向け伝習生・研究生の募集を開始
栃木県は、2024年11月1日から、2025年度の「栃木県産業技術センター紬織物技術支援センター伝習生・研究生の募集」を開始しました。
紬織物技術支援センターとは
栃木県産業技術センター紬織物技術支援センターは、国の伝統工芸品に指定されている「栃木県塩谷紬」の伝統技術継承と振興を目的とした施設です。伝統的な製織技術の習得や研究、新しい技術の開発をしています。
伝習生・研究生の募集内容
センターでは、紬織物の製造技術を学ぶ「伝習生」と、紬織物に関する研究を行う「研究生」を募集しています。
伝習生
- 定員：5名
- 期間：2年間
- 内容：紬織物の全工程（糸作りから仕上げまで）の習得
- 資格：紬織物に興味・関心があり、真摯に技術を学びたい方
研究生
- 定員：1名
- 期間：1年間
- 内容：紬織物に関する研究（材料開発、製織技術の改良など）
- 資格：紬織物に関する研究テーマを持ち、必要な知識や能力を有する方
応募方法
- 応募書類：履歴書、志望理由書、修了後計画書
- 提出期限：2023年12月16日（金）必着
関連情報
- 応募書類のダウンロード：https://www.pref.tochigi.lg.jp/a06/sangyo/sangyo/onishimocomon.html
- 紬織物技術支援センターのウェブサイト：https://www.tochigi-sangyo-ct.jp/tsumugi/
栃木県塩谷紬について
栃木県塩谷紬は、栃木県北部の塩谷地域で生産される絹織物です。江戸時代中期に始まり、その独特の光沢と風合いが特徴です。国の伝統工芸品に指定され、現在も受け継がれています。
令和7(2025)年度栃木県産業技術センター紬織物技術支援センター伝習生・研究生の募集
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