札幌市で腸管出血性大腸菌感染症（O157など）の発生報告
札幌市は、2024年11月1日午前9時59分、腸管出血性大腸菌感染症の発生状況について最新情報を発表しました。
発生状況
- 2024年10月18日から10月29日までに、札幌市内において腸管出血性大腸菌感染症（O157など）患者が8人発生しました。
- 患者は全員、生レバーを食べたことが確認されています。
症状
腸管出血性大腸菌感染症の症状は、腹痛、下痢（血便を伴う場合がある）、発熱などが挙げられます。重症化すると、溶血性尿毒症症候群（HUS）を引き起こす可能性があります。
予防対策
腸管出血性大腸菌感染症を防ぐためには、以下の予防対策が有効です。
- 生レバーや加熱が十分でない肉を避ける
- 野菜や果物はよく洗う
- 調理器具や食器はこまめに洗う
- 手洗いを励行する
感染が疑われる場合
腹痛や血便などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
関連情報
- 札幌市ホームページ：https://www.city.sapporo.jp/
- 国立感染症研究所ホームページ：https://www.niid.go.jp/
- 厚生労働省ホームページ：https://www.mhlw.go.jp/
肠管出血性大腸菌感染症は重症化すると命に関わる可能性があります。生レバーを食べることは避け、予防対策を徹底して感染を防ぎましょう。
腸管出血性大腸菌感染症（O157など）の発生状況について更新しました
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