金融庁が資金決済制度に関するワーキンググループを開催
金融庁は、2024年10月31日（水）午前8時に、金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」（第4回）を開催することを発表しました。
ワーキンググループの目的
このワーキンググループは、資金決済制度のあり方や、FinTech（金融技術）の進展に伴う課題について検討するために設置されました。主な目的は次のとおりです。
- 資金決済制度における課題の把握
- FinTechの普及に適した制度の整備
- 消費者保護や金融の安定性の確保
第4回ワーキンググループの議題
第4回ワーキンググループでは、以下の議題が議論される予定です。
- 資金決済サービスプロバイダー（FSP）の監督体制の強化
- 分散型台帳技術（DLT）の活用に関する検討
- 越境資金決済における課題
関連情報
- 第3回ワーキンググループの議事録：https://www.fsa.go.jp/common/confsys/conference/20231013_2/gijiroku.pdf
- 資金決済制度等に関するワーキング・グループの概要：https://www.fsa.go.jp/pswg/council/wg/shikin.html
- 金融審議会：https://www.fsa.go.jp/fsa/councils/
期待される成果
ワーキンググループの議論は、資金決済制度の健全な発展と、FinTechの革新的な活用を促進するするための制度の整備につながることが期待されています。
金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」（第４回）の開催について公表しました。
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