福岡市のダムが満水に
2024年10月31日午前0時、福岡市が『きょうのダム状況』を公開し、市内のすべてのダムが満水状態にあることが明らかになりました。
福岡市は、毎日の降水量や貯水の状況を監視しており、市のホームページでダムの状況を公開しています。31日時点のダム状況では、市内を流れる主な河川である御笠川、那珂川、多々良川にある7つのダムすべてが100％の貯水率を示しています。
この満水状態は、過去数週間の豪雨によるものです。過去1カ月間、福岡市では通常の降水量の2倍以上の雨が降っています。この大量の雨が、ダムの貯水量を増やすことにつながりました。
ダムが満水であることは、洪水対策と水資源の確保において重要な意味を持ちます。満水ダムは、大雨が降ると余分な水を貯えることができ、洪水を防ぐのに役立ちます。また、ダムは市民が利用するための安全で安定した水源も提供します。
福岡市は、市民に対して節水を呼びかけています。ダムが満水であっても、水の無駄遣いを避け、貴重な水資源を大切に使うことが重要です。
関連情報
- 福岡市『きょうのダム状況』：https://www.city.fukuoka.lg.jp/dam/
- 福岡市水道局：https://www.water.city.fukuoka.lg.jp/
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