栃木県が令和5年住宅・土地統計調査の結果を発表
栃木県は2024年10月31日、令和5年住宅・土地統計調査の結果を公表しました。この調査は、5年ごとに実施され、住宅や土地の状況を把握することを目的としています。
主な調査結果
- 住宅総数は1,067,876戸で、前回調査から3.2%増加
- 空き家数は105,174戸で、前回調査から6.7%増加
- 平均居住年数は34.3年
- 住宅の平均延床面積は124.9平方メートル
- 土地の平均面積は352平方メートル
- 農地以外の下水道の普及率は96.6%
空き家数の増加
空き家数の増加は、少子高齢化や都市部への人口集中などが要因とみられています。栃木県でも、過疎化が進む地域を中心に空き家が増加しています。
平均居住年数の増加
平均居住年数の増加は、住宅の老朽化が進むことを示しています。耐震性や省エネ性能などの基準を満たさない住宅が県内には多く残っています。
県からのメッセージ
栃木県は、空き家問題の解決や住宅ストックの有効活用に向けた取り組みを推進しています。また、耐震改修や省エネ住宅の普及にも力を入れています。
県住宅課の担当者は、「調査結果を踏まえて、安心して暮らせる住環境の整備に取り組んでいきたい」と述べています。
関連情報
- 栃木県住宅・土地統計調査調査結果（外部リンク）
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