新潟県、長岡市を中心に野鳥監視区域を指定
新潟県は、野鳥の鳥インフルエンザの発生を防ぐため、「長岡市を中心とする野鳥監視重点区域」を2024年10月31日午前6時に指定しました。
対象地域
この区域は、長岡市の一部と隣接する燕市、三条市、聖籠町、田上町、弥彦村が含まれます。
指定の目的
この区域は、野鳥の渡りルートや生息地となっているため、鳥インフルエンザの発生リスクが高いと考えられています。この区域を監視することで、早期発見と感染拡大防止を図ります。
監視の内容
区域内では、行政やボランティア団体が、野鳥のモニタリングを実施します。具体的には、野鳥の死骸や異常な行動の観察、野鳥の糞の採取などが行われます。
感染拡大防止への協力を呼びかけ
新潟県は、野鳥やその死骸に不用意に触れないことや、養鶏場や家畜施設への不法侵入をしないよう、県民に協力を呼びかけています。
関連情報
- 新潟県家畜保健衛生所：https://www.pref.niigata.lg.jp/chukuken/
- 鳥インフルエンザ情報（農林水産省）：https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/kansen/influenza/index.html
注意
鳥インフルエンザは、人に感染する可能性のある人獣共通感染症です。野鳥やその死骸などに触れた後は、石鹸で手をよく洗い、異常を感じた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
長岡市を中心とする野鳥監視重点区域（令和6年10月21日指定）
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