ダニによる感染症に注意！徳島県で対策情報が公開
徳島県が、2024年10月31日午前8時に『ダニによる感染症（SFTS、日本紅斑熱、つつが虫病）について』という感染症情報を公開しました。
ダニによる感染症とは
ダニによる感染症は、ダニが吸血することで人に感染する病気です。主な種類には、SFTS（重症熱血小板減少症候群）、日本紅斑熱、つつが虫病などがあります。
症状
症状は感染症の種類によって異なりますが、発熱、頭痛、筋肉痛、発疹などが共通の症状です。重症化すると、臓器障害や出血傾向を引き起こすことがあります。
感染経路
ダニが吸血することで感染します。ダニは草むらや低木などに生息しており、人間が接触すると吸血します。
徳島県での状況
徳島県では、2023年1月から9月までに、SFTSが1例、日本紅斑熱が1例報告されています。つつが虫病については、報告されていません。
予防対策
ダニによる感染症を防ぐためには、以下の対策が有効です。
- 草むらや低木など、ダニが生息する場所を避ける
- 長ズボンや長そでを着る
- 虫除けスプレーを使用する
- ダニに咬まれた場合は、すぐに皮膚科を受診する
感染した場合の対応
ダニに咬まれて発熱やその他の症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。早期に診断・治療を受けることが重要です。
関連リンク
- 徳島県感染症情報（ダニによる感染症）：https://www.pref.tokushima.lg.jp/soshiki/11/kansensyo_info.html
- 国立感染症研究所（ダニ媒介感染症）：https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases-condition/dengue/df/1079/index.html
ダニによる感染症（SFTS、日本紅斑熱、つつが虫病）についてー徳島県感染症情報ー
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