広島県の定点把握感染症の月別発生状況
広島県は、2024年10月31日午前4時30分に『定点把握感染症(五類)の月別患者発生動向』を公表しました。
概要
この報告書は、広島県内の定点医療機関から報告された五類感染症の月別患者発生状況をまとめたものです。五類感染症とは、感染症法上、全数把握の対象となっていない感染症のことです。
主な発生状況
2024年9月の五類感染症の患者発生数は、7,548人でした。8月と比較すると8.3%減少しています。
主な感染症としては、以下のものが発生しています。
- ノロウィルス感染症：3,032人（40.2%）
- インフルエンザ：2,769人（36.7%）
- RSウイルス感染症：635人（8.4%）
関連情報
- 広島県感染症情報センター（https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/61/info/index.html）
- 国立感染症研究所感染症情報センター（https://www.niid.go.jp/niid/ja/index.html）
予防対策
五類感染症は、主に接触感染や空気感染で広がります。予防するには、以下の対策が重要です。
- 手洗い、手指消毒の徹底
- 咳やくしゃみの際にはマスクを着用
- 十分な睡眠と栄養摂取
- 風邪などの症状がある場合は、自宅で安静にする
まとめ
広島県の五類感染症の発生状況は、9月には減少傾向を見せています。今後も感染予防対策を継続し、感染拡大を防ぐことが大切です。感染症の症状が出た場合は、早めの受診を心がけてください。
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