広島県、定点把握感染症(五類)の年齢別発生状況

広島県の定点把握感染症の発生状況

広島県は、2024年10月31日に最新の「定点把握感染症（五類）の年齢別発生状況」を発表しました。

定点把握感染症とは？

定点把握感染症とは、国の定めた特定の医療機関（定点医療機関）で発生した感染症を報告する制度で、インフルエンザや胃腸炎などが対象になっています。

広島県の発生状況

今回の調査では、2024年10月23日から30日までの1週間における、広島県内の定点医療機関での定点把握感染症の発生状況が報告されています。

年齢別発生状況

最も発生が多かったのは0～9歳児で、全体の40.3％を占めました。次いで、10～19歳（20.5％）、20～29歳（13.4％）と、若い世代での発生が目立っています。

主な感染症

発生した感染症のうち、インフルエンザが76.5％と圧倒的に多くなっています。次いで、RSウイルス感染症（5.7％）、ノロウィルス感染症（4.3％）が続いています。

関連情報

広島県の定点把握感染症の情報は、広島県ホームページ（ www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/199/ )で随時更新されています。
インフルエンザの流行状況は、厚生労働省の「インフルエンザ情報サイト」（ www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/influenza/index.html )で確認できます。

予防対策

インフルエンザなど定点把握感染症の予防には、以下のような対策が有効です。