広島県で定点把握感染症の発生状況を発表
広島県は、2024年10月31日午前4時30分に「定点把握感染症の男女別発生状況」を発表しました。
定点把握感染症とは
定点把握感染症とは、国の定めた特定の医療機関が毎週発生状況を報告する、公衆衛生上重要な感染症のことです。インフルエンザ、ノロウイルス感染症、溶連菌感染症などが含まれます。
発生状況
2024年10月21日から27日の1週間、広島県内の定点医療機関で報告された主な定点把握感染症の男女別発生状況は次のとおりです。
| 感染症 | 男性 | 女性 | |—|—|—| | インフルエンザ | 5 | 9 | | ノロウイルス感染症 | 7 | 10 | | 溶連菌感染症 | 3 | 5 |
関連情報
- インフルエンザ：現在、流行レベルには達していませんが、警戒が必要です。
- ノロウイルス感染症：10月下旬から増加傾向ですが、徐々に落ち着き始めています。
- 溶連菌感染症：年間を通じて比較的安定した発生状況です。
予防対策
定点把握感染症の感染予防には、次の対策が有効です。
- 手洗い
- うがい
- マスクの着用（インフルエンザシーズン）
- 消毒
- 感染者の隔離
おわりに
広島県では、定点把握感染症の発生状況を毎週監視し、必要に応じて対策を講じています。県民の皆様には、適切な予防対策を講じ、感染予防にご協力いただきますようお願い申し上げます。
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