名古屋市が『銅人腧穴鍼灸図経』碑の研究に関する講演会を開催
名古屋市は2024年10月31日15:00より、『蓬左文庫（ほうさぶんこ）講演会「『銅人腧穴鍼灸図経（どうじんしゅけつしんきゅうずけい）』碑のすがたを求めて」』を開催します。
『銅人腧穴鍼灸図経』碑とは？
『銅人腧穴鍼灸図経』碑は、江戸時代に作られた医学資料で、人体の経穴（ツボ）を正確に記した銅製の碑です。1753年に中国から長崎に伝えられ、その後、全国各地に置かれました。
名古屋の『銅人腧穴鍼灸図経』碑
名古屋市の碑は、1830年頃に名古屋城内に設置されました。しかし、1945年の名古屋空襲で消失してしまいました。
講演会の内容
今回の講演会では、名古屋市立大学医学部教授の杉山光博氏が登壇します。杉山氏は、消失した名古屋の『銅人腧穴鍼灸図経』碑について、その歴史や特徴について研究されています。
講演では、
- 名古屋の『銅人腧穴鍼灸図経』碑の特徴
- 名古屋空襲で消失した碑の経緯
- 碑の復元に向けた取り組み
などについて解説されます。
関連情報
- 蓬左文庫講演会
- 日時：2024年10月31日（木）15:00～16:30
- 会場：名古屋市民会館（栄4丁目1-1）
- 定員：200名（事前申込制）
- 申込方法：名古屋市文化振興事業団ウェブサイト
- 名古屋市立大学医学部 杉山光博教授
- 専門分野：漢方医薬学、鍼灸学
- 研究テーマ：『銅人腧穴鍼灸図経』碑の研究
まとめ
名古屋市が開催する『蓬左文庫講演会』では、江戸時代の貴重な医学資料である『銅人腧穴鍼灸図経』碑について、名古屋の碑の特徴や消失の経緯、復元に向けた取り組みについて学ぶことができます。漢方医学や鍼灸学に興味のある方、歴史を学ぶ方におすすめの講演会です。
蓬左文庫（ほうさぶんこ）講演会「『銅人腧穴鍼灸図経（どうじんしゅけつしんきゅうずけい）』碑のすがたを求めて」
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