青森市が森林環境譲与税の使途を公表
青森市は、2024年10月30日15:00に『森林環境譲与税の使途の公表』を発表しました。
森林環境譲与税とは
森林環境譲与税は、森林がもたらす公益的機能の維持・確保に対する対価として、国から地方自治体に交付される税金です。都市部の住民が森林から得ている恩恵を、森林を整備・管理する自治体へ還元する目的があります。
青森市の使途
青森市が公表した森林環境譲与税の使途は以下のとおりです。
- 林道・作業道の整備：30,000,000円
- 森林の保全・育成：20,000,000円
- 森林施業の促進：15,000,000円
- 森林環境教育の推進：10,000,000円
- 森林情報システムの整備：5,000,000円
森林の重要性
森林は、以下のような重要な機能を提供しています。
- 酸素の供給と二酸化炭素の吸収
- 水源の涵養
- 土壌侵食の防止
- 動植物の生息地
- レクリエーションと観光
青森市の森林
青森市は、約7万4千ヘクタールの森林を有しています。これは市域面積の約7割を占めており、市の重要な資源となっています。青森市の森林は、水源の涵養、土砂災害防止、木材生産などの公益的機能を担っています。
今後の見通し
青森市は、今後も森林環境譲与税を活用して、森林の保全・育成に努め、市民生活の向上と持続可能な未来の創出につなげていく方針です。
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