新潟県、ツキノワグマによる人身被害を防ぐために（10月30日更新）

新潟県、ツキノワグマの人身被害防止を呼びかけ

新潟県は、ツキノワグマによる人身被害を防ぐために、下記の注意喚起を発表しました。

背景

新潟県では、近年、ツキノワグマが里山に出没したり、住宅地に侵入したりする事例が増加しています。そのため、人身被害を防ぐため、県民への注意喚起が行われています。

注意喚起事項

山林での行動
- 山林へ入るときは、複数人で行動する。
- 大きな声を出したり、鈴やホイッスルを鳴らしたりして、自分の存在を知らせる。
- クマの足跡やフンなど、痕跡を発見したら、その場を立ち去る。
住宅街での行動
- ゴミはフタ付きの容器で保管し、屋外には出さない。
- 果樹や畑は、クマの侵入を防ぐ対策を施す。
- 夜間は戸締まりを徹底する。
- クマを見かけたら、刺激せず、近づかず、ゆっくりと後退する。