新潟県、公立学校施設の耐震改修状況を発表
公開日：2024年10月29日午前8時
新潟県は2024年10月29日に『公立学校施設の耐震改修状況について』を公開しました。
内容
この報告書は、新潟県内の公立学校施設の耐震改修の進捗状況をまとめたものです。それによると、県内の耐震化が必要な公立学校施設のうち、以下の割合がすでに改修されています。
- 小学校：95.4%
- 中学校：93.2%
- 高等学校：91.8%
県は、2023年度末までにすべての公立学校施設の耐震改修を完了させることを目指しています。
関連情報
- 耐震改修とは、地震の揺れによる建物の倒壊や損傷を防ぐために、建物の構造を強化する改修作業のことです。
- 新潟県は、過去に大規模地震に見舞われたことがある地域です。1964年の新潟地震では、多くの建物が倒壊し、甚大な被害が発生しました。
- 耐震改修は、生徒や教職員の安全を守るために不可欠です。地震 발생時には、耐震化された建物は倒壊する可能性が低くなり、生徒や教職員が避難する時間を確保できます。
県の取り組み
新潟県は、公立学校施設の耐震改修を以下のような取り組みを通じて進めています。
- 国からの補助金の活用
- 地方債の発行
- 学校施設の適正配置・統廃合
県は、今後も耐震改修を優先事項として取り組み、県内の公立学校施設の安全性を確保していくとしています。
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