文科省が66次・67次南極観測計画と隊長を発表
文部科学省は2024年10月28日、第66次(2024~2026年)と第67次(2026~2028年)の南極地域観測行動計画を発表しました。さらに、第67次観測隊の隊長・副隊長も決定しました。
観測計画の概要
第66次南極地域観測行動計画:
- 観測期間:2024年11月~2026年3月
- 観測隊員数:約40~50名
- 実施機関:国立極地研究所
- 主要観測項目:大気観測、氷床・氷河観測、地質観測、海洋観測など
第67次南極地域観測行動計画:
- 観測期間:2026年11月~2028年3月
- 観測隊員数:約40~50名
- 実施機関:国立極地研究所
- 主要観測項目:第66次と同様に加え、生物・生態系観測などを強化
観測隊長の任命
第67次南極地域観測隊長:
- 鳥羽新一郎氏(国立極地研究所地球環境変動研究センター長)
第67次南極地域観測副隊長:
- 田中郁奈氏(国立極地研究所氷床研究センター長)
関連情報
南極地域観測は、気候変動、氷床の融解、海洋環境の変化など、地球規模の重要な課題を解明するために不可欠です。日本は1956年から南極観測を継続しており、世界有数の観測実績を誇っています。
文部科学省は、南極観測を国の重要な科学研究活動と位置付けており、今後も観測の推進と成果の普及に努めていくとしています。
参考リンク
- 文部科学省報道発表:https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00983.html
- 国立極地研究所:https://www.nipr.ac.jp/
第66次南極地域観測行動計画、 および第67次南極地域観測隊長・副隊長を決定しました
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文部科学省が2024-10-28 08:30に『第66次南極地域観測行動計画、 および第67次南極地域観測隊長・副隊長を決定しました』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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