宮崎県総合博物館が古代のお米を展示
宮崎県総合博物館は、2024年10月24日（木）から開催される特別展において、宮崎県内の遺跡から発見された古代のお米（炭化米）を展示します。
発見されたお米
この古代のお米は、宮崎市内の古墳をはじめ、県内各地の遺跡から出土したもので、今から約1,500年前の古墳時代から約800年前の中世までのものとされています。炭化米は、火災や焼畑などの熱によってお米が炭素化したものですが、形や種類など当時の様子をうかがう貴重な資料です。
展示内容
特別展では、炭化米の展示とともに、当時の農業や食生活に関する解説パネルや、お米の栽培方法や品種の変遷などを紹介する映像資料を展示します。また、炭化米の実物を拡大したレプリカを作成し、来場者が観察できるように工夫されています。
関連情報
宮崎県は、稲作が古くから盛んに行われていた地域です。県内には、数多くの水田や棚田が分布しており、古代から現代までお米が重要な食糧源となってきました。今回の展示会では、古代のお米を通して、宮崎県の歴史と文化の一端に触れることができます。
開催概要
- 開催期間：2024年10月24日（木）～2025年3月31日（日）
- 会場：宮崎県立総合博物館（宮崎市役所前3-1-1）
- 入館料：無料
- 問い合わせ：宮崎県立総合博物館（TEL：0985-26-3612）
【県総合博物館】「県内遺跡から発見された古代のお米(炭化米)」を展示します
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