福島県で野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス確認
福島県は、2024年10月18日に会津若松市で回収された野鳥（コガモ）から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。
感染した野鳥
- 種類：コガモ
- 回収場所：会津若松市
- 回収日：2024年10月18日
感染状況
野鳥は、発見時にすでに死亡していました。サンプルが採取され、国立獣医研究所で検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されました。
周辺地域の対策
感染確認を受け、県は周辺地域の養鶏場などに対し、厳重な防疫措置を指示しています。具体的には、
- 消毒の徹底
- 鶏舎への立ち入り制限
- 野鳥との接触防止
などの対策が講じられています。
関連情報
- 鳥インフルエンザとは？
鳥インフルエンザウイルスによって引き起こされる、鳥類に感染する病気です。主に野鳥に感染し、渡り鳥の移動に伴って世界中に広がります。
- 高病原性鳥インフルエンザ（HPAI）とは？
鳥インフルエンザウイルスの中でも、高い致死率を有するタイプです。感染した鳥は、短期間で死に至る可能性があります。
- 人への感染
高病原性鳥インフルエンザウイルスは、まれに人に感染することがあります。感染した場合、重篤な肺炎や呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。
今後の対応
県は今後、感染源の特定や周辺地域の監視を強化し、感染拡大防止に努めています。また、野鳥との接触を避け、感染した野鳥を発見した場合は速やかに当局に報告するよう呼び掛けています。
野鳥における鳥インフルエンザについて（令和６年１０月１８日に会津若松市で回収された野鳥（コガモ）において高病原性の鳥インフルエンザウイルス陽性が確認されました）
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