宮崎県が酒谷小学校校庭のグラウンド整備を中止
宮崎県は、2024年10月22日、土木事業の魅力向上を図る取り組みの一環として進めていた酒谷小学校校庭のグラウンド整備を中止すると発表しました。
中止の理由
当初、県は2024年度中にグラウンド整備を完了させる予定でした。しかし、グラウンドの法面（斜面）部分の土質調査を行ったところ、地中に予想以上の軟弱層が確認されました。
軟弱層があるとグラウンドの安全性を確保することが困難になるため、県は整備を断念せざるを得なくなりました。
今後の見通し
県はグラウンド整備の代替案を検討する方針です。酒谷小学校の生徒たちが安全かつ健全にスポーツや遊びを楽しめるグラウンドの整備を目指します。
関連情報
酒谷小学校は、宮崎市内の住宅地に位置する小学校です。1977年に創立され、約300名の児童が在籍しています。
校庭には現在、野球やサッカーなどのスポーツに使用できるグラウンドがありますが、法面部分の崩落が心配されていたため、県が整備計画を進めていました。
しかし、土質調査の結果を受けて整備が中止となり、校庭の安全確保が課題となっています。
県は今後も地域の学校と連携し、安全で快適な教育環境の整備に取り組んでいきます。
【中止】土木の魅力向上に向けた取り組みである酒谷小学校の校庭のグラウンド整備について
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