一般NISA、ジュニアNISA開設口座数が1,500万口座突破
日本証券業協会が調査結果を発表
日本証券業協会は、2024年10月21日、全国主要証券会社10社を対象とした「NISA口座の開設・利用状況調査結果（2024年9月末時点）」を発表しました。
開設口座数
調査結果によると、2024年9月末時点でのNISA口座の開設数は、一般NISAが約833万口座、ジュニアNISAが約669万口座で、合計で1,502万口座に達しました。
これは前年（2023年9月末時点）の一般NISA約752万口座、ジュニアNISA約601万口座を大きく上回り、開設口座数が大幅に増加しています。
利用残高
NISA口座の利用残高（2024年9月末時点）は、一般NISAが約11兆4,553億円、ジュニアNISAが約3兆7,417億円で、合計で約15兆2千億円となっています。
こちらも前年（2023年9月末時点）の一般NISA約9兆7,038億円、ジュニアNISA約3兆2,864億円を上回り、利用残高が着実に増加しています。
関連情報
- NISA（少額投資非課税制度）：非課税で投資できる制度で、年間投資枠は一般NISAが120万円、ジュニアNISAが80万円。
- ジュニアNISA：2016年に創設された未成年者向けのNISA。非課税期間は18歳まで。
- 日本証券業協会：日本の証券業界を代表する業界団体。
まとめ
日本証券業協会の調査結果から、NISAの普及が急速に進んでいることが明らかになりました。非課税での投資のメリットが広く認知され、老後資金の確保や資産運用のニーズが高まっていることが要因と考えられます。
今後もNISAの利用促進が期待され、個人投資家の長期的な資産形成に貢献していくとみられます。
「NISA口座の開設・利用状況調査結果（証券会社10社・2024年９月末時点）」 の公表について
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日本証券業協会が2024-10-21 05:00に『「NISA口座の開設・利用状況調査結果（証券会社10社・2024年９月末時点）」 の公表について』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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