新潟市、江南区の火災・救急・救助件数を更新
新潟市は2024年10月20日午前4時、江南区における過去1年間の火災、救急、救助に関する件数を発表しました。
火災件数
過去1年間の江南区内での火災件数は10件でした。前年同期比では3件減少しています。原因は電気機器の故障が最も多く、続いてたばこの不始末や放火などが挙げられています。
救急件数
救急搬送件数は1,520件で、前年同期比では約100件増加しています。主な搬送理由は、転倒・転落、呼吸困難、胸痛などでした。
救助件数
救助件数は50件で、前年同期比では10件減少しています。主な救助理由は、閉じ込め、道路封鎖、水難事故などでした。
減少要因
火災件数の減少要因としては、住宅防火対策の徹底や、消火器の設置が進んだことが挙げられます。また、救助件数の減少要因としては、交通安全対策の強化や、災害時の備えの充実に取り組んできたことが考えられます。
市の取り組み
新潟市は江南区を含む全市で、火災や救急・救助への対策を強化しています。具体的には、住宅防火診断や消火訓練の実施、救急救命講習会の開催、災害時対応マニュアルの整備などに取り組んでいます。
市民への呼びかけ
新潟市は、市民に対して以下のような呼びかけを行っています。
- 火災予防対策をしっかりと行うこと。
- 救急救命の知識や技術を身につけておくこと。
- 災害時に備えて、日頃から防災用品を準備すること。
市民の協力によって、江南区の火災・救急・救助件数をさらに減らすことが期待されています。
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