八尾市の小学生が稲刈り体験を実施
大阪府八尾市では、2024年10月20日、高安小学校の5年生が地元の田んぼで稲刈り体験を行いました。
「高安学」の一環として開催
この稲刈り体験は、「高安学」という取り組みの一環として開催されました。「高安学」とは、八尾市の地域活性化を目的とした教育プログラムで、小学生が地元の歴史や文化について学び、地域に貢献する体験活動を行います。
地元農家からの協力
今回の稲刈り体験では、地元農家「福澤農園」が協力しました。福澤農園の代表である福澤広幸さんは、「子どもたちに地域農業の大切さを知ってもらいたい」と語っています。
稲刈りの様子
5年生の児童約50名は、田んぼに入って鎌を手に稲刈りに挑戦しました。はじめは戸惑う児童もいましたが、次第にコツを掴んで手際よく刈り取っていきました。刈り取った稲は、束ねてはぜ掛けにして乾燥させます。
収穫の喜び
児童たちは、自分たちで収穫した稲の重さに驚き、収穫の喜びを分かち合いました。また、地域農家の苦労や農業の大切さについて学ぶ貴重な機会となりました。
今後の活用
刈り取った稲は、後日小学校で脱穀され、児童たちが育てたお米になります。お米は、給食や地域イベントで活用される予定です。この体験を通して、児童たちは地元の農業への理解を深め、食への感謝の心を育むことでしょう。
関連情報
- 「高安学」公式サイト：https://www.city.yao.osaka.jp/kids/kyoiku/kyougiku/1003797.html
- 福澤農園ホームページ：https://fukuzawa-nouen.jimdosite.com/
「高安学」の取り組み：5年生が地域の田んぼで稲刈り体験を行いました
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