宮城県が津波伝承館でボランティア解説員を認定
宮城県では、2024年10月18日（金）午前6時に、石巻市にある「みやぎ東日本大震災津波伝承館」にて、小中高大生のボランティア解説員の認定式を実施します。
津波伝承館について
みやぎ東日本大震災津波伝承館は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市の北上地区に建設された施設です。この施設は、震災の記憶と教訓を後世に伝えることを目的に、震災当時の状況や津波のメカニズムなどを展示しています。
ボランティア解説員について
ボランティア解説員は、来館者に展示内容を分かりやすく説明し、震災の記憶を伝える重要な役割を担います。宮城県では、小中学生、高校生、大学生を対象に、ボランティア解説員の養成講座を実施しています。
認定式の内容
認定式では、養成講座を修了した小中高大生が、ボランティア解説員として認定されます。この認定式には、宮城県の関係者や認定を受けた生徒らが参加する予定です。
意義
この取り組みは、次世代に震災の教訓を伝えるだけでなく、若者たちの地域への貢献意識を高めることが期待されています。また、ボランティア解説員として活動することで、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上にもつながります。
関連情報
- みやぎ東日本大震災津波伝承館：https://www.kesennuma.miyagi.jp/tsunami-denshokan/
- ボランティア解説員養成講座：https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bosai/tsuushinkibo/gaiyo.html
みやぎ東日本大震災津波伝承館での小中高大生のボランティア解説員の認定式を実施します（令和6年10月26日）
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