福島県、宮下病院建替えの基本設計を公開
【公開日時】 2024年10月17日 04:00
【概要】
福島県は、2024年10月17日、郡山市の宮下病院建て替えの基本設計を公開しました。
【建て替えの背景】
現行の宮下病院は1982年に建てられ、老朽化が進んでいます。また、災害時の対応力強化や医療機能の拡充も求められています。
【基本設計の内容】
- 新病院の場所: 現敷地内
- 敷地面積: 約35,000平方メートル
- 建物構造: 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上10階建て
- 延べ床面積: 約64,000平方メートル
- 病床数: 499床（現行より105床増）
- 診療科: 内科、外科、産婦人科、小児科など15診療科
- 特徴:
- 耐震性・免震性を向上
- 最新の医療機器を備えたICUや手術室を整備
- 救急搬送口を充実し、災害時の医療提供体制を強化
- 外来や入院患者向けの快適性と利便性を向上
【建設スケジュール】
- 着工: 2025年（予定）
- 竣工: 2028年（予定）
- 移転: 2029年（予定）
【関連情報】
- 宮下病院建替え基本設計（福島県公式ウェブサイト）
【補足】
宮下病院は、福島県中部に位置する基幹病院です。県内では最大規模の病院の一つで、県民に質の高い医療サービスを提供しています。
建て替え後は、さらに充実した医療体制となり、県民の健康と安心に貢献することが期待されています。
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