横浜市、小児がん経験者向け健康診断「よこはま小児がん経験者ドック」を開始
横浜市は、小児がんを経験した方の健康状態を継続的に把握し、適切な医療につなげるために、2024年10月17日（月）から「よこはま小児がん経験者ドック」の提供を開始します。
対象者: * 横浜市内に在住・在学・在勤の小児がん経験者（18歳以上）
検査内容: * 身体診察 * 採血（血液検査） * 採尿（尿検査） * 心電図 * 胸部X線検査 * 問診
費用: * 無料
実施場所: * 横浜みなとみらいスポーツパーク内 みなとみらいスポーツパーククリニック
実施日時: * 毎週月曜日 午後1時～午後5時
予約方法: * 電話またはメールにて要予約 * 電話: 045-222-0001 * メール: dokk@minatomiraisportspark.jp
関連情報:
- 小児がん 小児がんは、18歳未満の子どもに発生するがんです。すべての小児がんの80%以上は15歳未満に発症します。
- 小児がんの生存率 日本の小児がんの5年生存率は、1990年代には約70%でしたが、現在は約85%に上昇しています。
- 二次がんのリスク 小児がん経験者の約10%は、後に二次がんを発症するリスクがあります。
- 長期予後管理の重要性 小児がん経験者は、治療後の健康状態を注意深く観察することが大切です。定期的な健康診断を受けることで、二次がんや後遺症の早期発見・早期治療につながります。
「よこはま小児がん経験者ドック」は、小児がん経験者の長期予後の改善に貢献することを目的としています。対象の方は積極的に受診し、健康状態の把握に役立てましょう。
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