札幌市でヒグマ目撃情報、自然歩道閉鎖
札幌市は2024年10月16日午前4時26分、手稲山北尾根ルートでヒグマらしき動物の目撃情報を発表しました。
目撃場所は、手稲山北尾根ルートの五徳山付近です。同時間帯に登山していた複数の人が、約100メートル離れた場所にヒグマらしき動物を見かけました。
ヒグマの体格は、体長約1メートル、体高約80センチと推定されています。毛色は茶褐色で、胸に白い三日月模様があったそうです。
札幌市は、目撃情報を受け、ヒグマらしき動物の周辺をドローンと地上パトロールで捜索していますが、現時点では発見に至っていません。そのため、手稲山北尾根ルートは安全が確認されるまで閉鎖されています。
関連情報
- 手稲山北尾根ルートは、手稲山の中腹から北側を縦走する人気のある登山コースです。
- ヒグマは北海道に生息する最大の野生動物で、通常は人間を避けて行動します。ただし、遭遇した場合の適切な対応を覚えておくことが重要です。
- ヒグマに遭遇した場合は、落ち着いて騒がず、ゆっくりと後退してください。走ったり、目を合わせたりすると攻撃を誘発する可能性があります。
- ヒグマ対策として、鈴や笛を携行し、グループで登山しましょう。
札幌市は、ヒグマ対策として以下の呼びかけをしています。
- 手稲山北尾根ルートの閉鎖期間中は、立ち入らないこと。
- 周辺の山域でも、ヒグマの痕跡に注意すること。
- ヒグマに遭遇した場合は、上記の対応に従うこと。
札幌市は今後も捜索を続け、状況を随時更新する予定です。手稲山北尾根ルートを利用する予定の方は、最新情報を確認してください。
自然歩道「手稲山北尾根ルート」でヒグマらしき動物の目撃情報がありました。
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