新潟県の野生きのこのセシウム検査結果
公開日： 2024年10月16日 06:00
新潟県は、2024年に採取された野生きのこの放射性物質（セシウム134、セシウム137）の検査結果を公開しました。
検査結果
採取された野生きのこのうち、10検体中10検体でセシウムが検出されました。検出されたセシウム濃度は次のとおりです。
- セシウム134：0.8～7.1ベクレル/キログラム
- セシウム137：1.2～11.5ベクレル/キログラム
基準値との比較
これらのセシウム濃度は、国の基準値（セシウム134、137の合計で100ベクレル/キログラム）を下回っています。
関連情報
- 新潟県では、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故以来、野生きのこの放射性物質検査を定期的に実施しています。
- セシウムは、放射性物質の一種で、環境中に残留する可能性があります。
- キノコは、他の植物よりもセシウムを吸収しやすい性質があります。
- 今回の検査結果は、新潟県産の野生きのこの安全性を確認するものです。
注意事項
県は、放射性物質の健康影響はセシウム濃度と摂取量に依存することを指摘しています。今回の検査結果を踏まえると、野生きのこを過剰に摂取することは避けてください。
問い合わせ先
新潟県生活環境課 電話番号：025-280-4311
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