名古屋市が「名古屋市見晴台考古資料館」を公開
公開日： 2024年10月16日（水）午前1時
名古屋市は、同市緑区の見晴台遺跡にある「名古屋市見晴台考古資料館」を2024年10月16日に公開します。この資料館は、同遺跡から出土した貴重な遺物の展示や、多様な学習プログラムを通じて、古代の名古屋の歴史や文化を伝える施設です。
見晴台遺跡
見晴台遺跡は、名古屋市の東部に位置する弥生時代から江戸時代にかけての複合遺跡です。1990年代に発掘調査が行われ、住居跡や倉庫跡、墓域など、当時の生活や社会を垣間見ることができる遺構や遺物が多数発見されました。
遺物展示
資料館では、見晴台遺跡から出土した遺物を展示しています。弥生時代の土器や石器、古墳時代の埴輪や馬具、中世の陶磁器やかわらけなど、さまざまな時代の貴重な遺物が揃っています。これらの遺物は、当時の暮らしや技術、文化を理解する上で重要な手がかりを提供します。
学習プログラム
資料館では、子どもから大人まで楽しめる学習プログラムを実施しています。考古学体験や発掘調査の疑似体験、地元の歴史を学ぶ講座など、さまざまなプログラムが用意されています。体験型の展示や遊びを通じて、楽しみながら古代名古屋の歴史を学ぶことができます。
関連情報：
- 住所： 名古屋市緑区相原町1040-1
- 開館時間： 午前9時〜午後5時（月曜休館）
- 入館料： 無料
- アクセス： 名古屋市営地下鉄桜通線「相原駅」から徒歩約10分
名古屋市の歴史を紐解く貴重な施設
「名古屋市見晴台考古資料館」は、見晴台遺跡から出土した貴重な遺物を展示し、古代名古屋の歴史と文化を伝える施設です。学習プログラムや関連情報を活用することで、子どもから大人までが楽しみながら古代名古屋を学ぶことができます。名古屋市の歴史に興味がある方や、子どもに歴史教育をしたい方にぴったりの施設です。
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