中国電力、島根原子力発電所2号機の使用前確認申請書を変更
中国電力は2024年10月15日、島根原子力発電所2号機の使用前確認申請書を変更したと発表しました。
変更内容
変更された使用前確認申請書では、以下の点が更新されています。
- 耐震設計の強化: 最新の地震動予測に基づき、耐震設計基準を強化しました。
- 津波対策の強化: 想定される最大津波高さを従来より高く設定し、津波対策を強化しました。
- 設備の更新: 安全性を向上させるために、一部の設備を更新しました。
関連情報
島根原子力発電所2号機は、1989年の稼働開始以来、長年にわたって安全に運転されてきました。今回の変更は、最新の安全基準を反映し、さらなる安全性を確保するためのものです。
中国電力は、今後も島根原子力発電所2号機の安全で安定した運転に努め、地域の電力供給に貢献していくとしています。
使用前確認申請とは
使用前確認申請とは、原子力発電所の運転を開始する前に、原子力規制委員会に提出する必要がある書類です。申請書では、発電所の設計、建設、検査、運転計画などに関する詳細な情報が記載されており、規制委員会が安全性と信頼性を審査します。
「島根原子力発電所2号機における使用前確認申請書の変更について」を掲載しました。
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