日本ハム、CS進出へ好位置。ロッテは佐々木朗希に期待
日本野球機構（NPB）は、2024年10月11日に、パシフィック・リーグ（パ・リーグ）クライマックスシリーズ（CS）ファーストステージ（FS）の展望を発表しました。
日本ハム、2年連続最下位から躍進
2022年シーズンにパ・リーグ最下位だった北海道日本ハムファイターズは、今季は飛躍的な成長を見せています。73勝61敗1分けでリーグ2位に浮上しており、CS進出に近づいています。
日本ハムの躍進の要因の一つは、打線の好調です。チーム打率.262、本塁打数115本はいずれもリーグ2位。主砲の清宮幸太郎選手や野村佑希選手が活躍しています。
一方、投打では、エースの伊藤大海選手がリーグトップの15勝をマーク。守護神の栗山投手も好調を維持しています。
ロッテ、佐々木朗希がキーマン
千葉ロッテマリーンズもCS進出を狙っています。チームは59勝77敗5分けとやや苦戦していますが、大谷翔平選手以来となる大卒新人右腕の佐々木朗希投手がチームのキーマンです。
佐々木投手は今季11勝をマークし、奪三振数はリーグトップの220。10月8日のオリックス・バファローズ戦では完全試合を達成しています。
打線では、安田尚憲選手や中村奨吾選手が中心となってチームをけん引。日本ハム戦では、好機に強い好打者・マーティン選手が勝負の行方を左右しそうです。
今後の展望
パ・リーグのCSFSは、10月14日から開幕します。日本ハムとロッテは、10月14日から10月16日まで、札幌ドームで3試合を行います。
どちらのチームもCS進出をかけて、激戦を繰り広げることでしょう。特に佐々木朗希投手の投球に注目が集まります。
CSFSを突破したチームは、10月18日から開幕するCSファイナルステージに駒を進め、日本シリーズ進出をかけて争います。
【パCSファーストS展望】2年連続最下位から2位に大躍進の日本ハム、ロッテは佐々木朗希がキーマンに
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