救命活動で署長感謝状を授与
京都市消防局は2024年10月11日午前7時、救命活動を実施した方々に署長感謝状を贈呈しました。
救命活動の内容
受賞者らは2024年9月10日午後6時頃、京都市中京区にて心肺停止状態で倒れている男性を発見。直ちに119番通報し、心臓マッサージとAEDによる除細動を実施しました。
受賞者の的確な処置と迅速な通報により、男性は病院に搬送され、一命を取り留めました。
受賞者
- 山田太郎氏（45歳）
- 鈴木花子さん（32歳）
消防局長のコメント
京都市消防局の泉達也局長は、「救命活動において、受賞者らの勇気ある行動と迅速な対応が、被害者の命を救うことにつながった」と称賛。また、市民一人ひとりが救命講習を受講し、緊急時には躊躇なく救命活動を実施できるよう呼びかけました。
関連情報
京都市消防局では、市民向けの救命講習を定期的に実施しています。講習では、心肺蘇生法やAEDの使用法など、救命活動の基本を学ぶことができます。
市民が救命活動を実施する際の負担を軽減するため、京都市では「京都市救急救命活動等奨励条例」を制定しています。この条例により、救命活動を実施した市民に対して、交通費や休業補償が支給されます。
まとめ
京都市消防局は、心肺停止状態の男性を救った山田氏と鈴木氏に署長感謝状を授与しました。この受賞は、市民による救命活動の重要性を改めて示しています。消防局は、市民一人ひとりが救命講習を受講し、緊急時に備えるよう呼びかけています。
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