岡山県、令和６年度地域安全マップ指導者講習会を開催しました

令和6年度地域安全マップ指導者講習会を開催

岡山県は、2024年10月10日午前5時、令和6年度地域安全マップ指導者講習会を開催しました。

この講習会は、地域における安全安心の取り組みを強化するため、地域安全マップを活用した防犯活動の指導者に必要な知識や技能を身に付けることを目的としています。

参加者は、県内各市町村から約50名が参加し、県警防犯企画官や犯罪予防対策官から、地域安全マップの作成方法や活用方法に関する講義を受けました。

講義では、地域安全マップの活用が、犯罪の抑止や被害防止に効果的であることや、地域住民が協力して安全な地域づくりに取り組むことの重要性が強調されました。

参加者は熱心に講義に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に学んでいました。

講習会終了後には、参加者からの質疑応答が行われ、県警の担当者が丁寧に応対しました。

関連情報

地域安全マップとは、地域内の犯罪発生状況や危険箇所、避難場所などを地図上に表示したものです。地域の安全対策を検討したり、住民同士が情報共有したりするのに役立ちます。
岡山県では、地域安全マップ作成のための補助金制度を設けており、積極的な取り組みを支援しています。
令和5年度は、県内27市町村で地域安全マップが作成されました。

今回の講習会で学んだ知識や技能を活かし、参加者は各自の地域で効果的な防犯活動を展開していくことが期待されます。