埼玉県、追加議案を県議会に提出へ
埼玉県は2024年10月10日、9月25日から開催される定例県議会に以下を含む追加議案を提案することを発表しました。
追加議案の概要
- 埼玉県庁舎耐震化促進事業に関する条例の一部改正案
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県庁舎の耐震化を図るため、必要な経費を確保する。
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県営住宅条例の一部改正案
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入居者の負担能力に応じた家賃設定などの見直しを行う。
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特定緊急輸送道路の指定に関する条例
- 大規模災害時に緊急輸送を確保するため、特定道路を指定する。
関連情報
埼玉県庁舎の耐震化
埼玉県庁舎は建設から50年以上が経過しており、耐震基準を満たしていません。今回の条例改正により、庁舎の耐震化に必要な約1,000億円の経費を確保し、早急な改修工事が行われる予定です。
県営住宅の見直し
県営住宅では、入居者の高齢化や収入の変化に伴い、家賃の負担が困難になるケースが増加しています。条例改正により、低所得者や高齢者などへの家賃支援が行われ、住み続けやすい環境が整えられます。
特定緊急輸送道路の指定
大規模災害時には、緊急車両がスムーズに走行できることが不可欠です。今回指定される特定緊急輸送道路は、避難所や医療機関へのアクセスを確保する役割を果たします。
今後の流れ
追加議案は9月25日に招集される定例県議会で審議されます。可決された場合、条例改正や道路指定が正式に実施されます。
埼玉県は、これらの追加議案を通じて、県民の安全と安心、県庁舎の機能維持、県営住宅の安定的な運営に取り組んでいくとしています。
令和6年9月25日招集の定例県議会における追加議案の知事提案説明要旨
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