練馬区が子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種を開始
練馬区は、2024年10月4日(火)10:00より、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防ワクチンである「子宮頸がん(HPV感染症)ワクチンのキャッチアップ接種」を開始します。
対象者
- 対象期間内に生まれた女性で、これまでHPVワクチンを接種していない方
- 対象期間:1997年4月2日から2006年4月1日生まれ
対象期間
- 2024年10月4日から2025年3月31日まで
接種場所と方法
予約不要で、対象者であれば区内指定の医療機関で接種を受けられます。接種は2回に分けて行われます。
費用
無料
HPVワクチンについて
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV感染症を防ぐためのワクチンです。子宮頸がんは、日本における女性のがん罹患数第5位であり、特に若い女性に多く発症します。HPVワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症リスクを大幅に低下させることができます。
キャッチアップ接種とは
キャッチアップ接種とは、HPVワクチンが定期接種となる以前に生まれた対象者が無料で接種できる制度です。練馬区では、2013年4月以降に生まれた女性を対象に定期接種を実施していますが、それ以前の世代には適用されていませんでした。
今回のキャッチアップ接種により、対象者は無料でHPVワクチンを接種することができ、子宮頸がんの発症リスクを低下させることができます。
関連情報
- 練馬区公式ウェブサイト:https://www.city.nerima.tokyo.jp/tomioka/kosodate/kosodateaka/hpv.html
- 国立がん研究センターがん情報サービス:https://ganjoho.jp/public/qa/qa_11.html
- HPVワクチンに関するQ&A:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/vaccine/hpv_qa.html
子宮頸がん(HPV感染症)ワクチンのキャッチアップ接種について
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