金融庁、金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」（第４回）の開催について公表しました。

金融庁が「サステナビリティ情報の開示と保証」のワーキンググループ開催を発表

金融庁は、2024年10月3日午前8時から、金融審議会「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」（第4回）を開催すると発表しました。

背景

企業の持続可能な経営が重要視される中、投資家やその他のステークホルダーは、企業のサステナビリティ情報（環境、社会、ガバナンスに関する情報）に対するニーズが高まっています。そのため、サステナビリティ情報の適切な開示と保証が求められています。

ワーキンググループの目的

このワーキンググループは、サステナビリティ情報の適切な開示と保証のあり方について検討するため、2023年6月に設置されました。主な検討事項は次のとおりです。

今回の会合

第4回の会合では、ワーキンググループのこれまでの議論を踏まえ、サステナビリティ情報の保証に関する具体的な検討事項について議論が行われる予定です。

関連情報

金融庁発表資料：https://www.fsa.go.jp/news/36/20231020-1.html
金融審議会サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ：https://www.fsa.go.jp/policy/council/ic/jigyo_wg/jinzai_wg/20231013.html

今後の展開

ワーキンググループは、2024年春に検討結果を取りまとめる予定です。集約された提言は、金融庁によるサステナビリティ情報に関する方針や制度の検討に反映される見込みです。