広島県でインフルエンザが流行
広島県は2024年10月2日午前4時30分、県内のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖などの措置状況を発表しました。
流行状況
県内では、9月25日から10月1日に発生したインフルエンザ様疾患(インフルエンザと症状が似ているが、インフルエンザウイルスが検出されない疾患)の報告数が、医療機関あたりの1日当たり患者数で10.01人に達し、流行基準値の10人に達しています。
学級閉鎖
この流行状況を受け、広島県では以下の学校で学級閉鎖等の措置が行われています。
- 小学校:2校
- 中学校:1校
- 高校:1校
その他の措置
県は、感染拡大防止のため、以下の措置を呼びかけています。
- 手洗い、うがい、咳エチケットの徹底
- 集団生活中のマスク着用
- 発熱などの症状がある場合は、無理せず医療機関を受診
インフルエンザワクチン接種
インフルエンザの予防にはワクチン接種が効果的です。県では、10月1日から小・中学校の児童・生徒を対象とした学校接種が始まっています。また、一般の方への個別接種も10月15日から始まります。
関連情報
- 広島県「インフルエンザ様疾患による学級閉鎖などの措置状況について」
- 厚生労働省「インフルエンザ」
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