三重県、沖縄「三重の塔」での戦没者慰霊式を開催
三重県は、2024年10月2日午前3時に沖縄県恩納村の「三重の塔」にて、令和6年度戦没者慰霊式を開催すると発表しました。
三重の塔とは
三重の塔は、戦時中に三重県から沖縄県に派遣された、第52師団第231連隊の戦没者の遺骨を慰霊するために建てられた慰霊塔です。沖縄戦において、三重県出身者は約3,000人が戦死しており、その多くが231連隊に所属していました。
慰霊式の概要
慰霊式は、三重県と恩納村の共催で行われます。式典では、三重県知事と恩納村長があいさつを述べ、遺族代表による献花が捧げられます。また、三重県による献詩や、地元の小学生による合唱などが披露されます。
関連情報
- 日時: 2024年10月2日午前3時
- 場所: 沖縄県恩納村三重の塔
- アクセス: 沖縄自動車道「石川IC」より車で約15分
- 三重の塔のウェブサイト: 三重の塔沖縄県恩納村
平和の祈りと継承
慰霊式は、戦没者の冥福を祈ると同時に、平和の尊さを再確認し、戦争の悲惨さを後世に伝えるために行われます。三重県は、この慰霊式を通じて、戦争の犠牲者を追悼し、平和な未来を築くことを目指しています。
沖縄「三重の塔」における令和６年度の戦没者慰霊式を開催します
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