タキロンシーアイ、2024年10月に上場廃止へ
日本取引所グループは、タキロンシーアイ株式会社が東京証券取引所市場第一部の上場を2024年10月1日付で廃止することを発表しました。
上場廃止の理由
タキロンシーアイは、2022年10月に株式の公開買い付け（TOB）により三井化学株式会社の完全子会社となりました。これに伴い、親会社の三井化学が保有するタキロンシーアイの株式数が91.78%となり、上場維持基準である流通株式比率25%以上を下回ることとなりました。
その後の方針
タキロンシーアイは上場廃止後も、三井化学の完全子会社として事業を継続します。同社の公式サイトによると、現在進行中の事業計画に変更はなく、引き続きプラスチックフィルムや特殊樹脂などの製造・販売事業に注力するとのことです。
影響
タキロンシーアイの上場廃止は、同社の株主や投資家に影響を与える可能性があります。同社の株式は上場廃止に伴い市場からなくなるため、株主は株式を売却する必要があります。また、投資家は同社の株式に投資ができなくなります。
関連情報
- タキロンシーアイ株式会社 公式サイト：https://www.takironseiki.co.jp/
- 日本取引所グループ 上場会社情報：https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/disclosure/il/
[上場会社情報]上場廃止銘柄一覧のページを更新しました（タキロンシーアイ（株））
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