フランス芸術センターの新しい局長が発表
パリ、2024年10月1日 - フランス文化省は本日、マリー・ニーダーガング氏が2024年10月1日からフランス芸術センター（IGPDE）の新しい局長に任命されたことを発表しました。
マリー・ニーダーガングについて
マリー・ニーダーガング氏は文化分野で豊富な経験を持つ人物です。約20年間、文化省に勤務しており、主に文化政策、文化施設、芸術教育の分野に従事してきました。2019年から2023年まで、フランス文化遺産保護協会の局長を務めました。
ニーダーガング局長は、歴史家でもあり、文化政策に関する著書を数多く執筆しています。また、国立舞台芸術総合学校（ENSATT）と国立芸術センター（CNA）の理事および教授も務めています。
フランス芸術センター（IGPDE）について
フランス芸術センター（IGPDE）は、フランス文化省によって設立された公的機関です。芸術教育と文化施設の発展に関する政策策定と実施を担っています。
IGPDEは、国立舞台芸術センターや音楽院など、フランス全土の芸術教育機関の調整役を果たしています。また、文化施設の支援、芸術家への助成金の提供、芸術活動の普及にも取り組んでいます。
新しい局長の任務
ニーダーガング局長は、IGPDEの戦略的方向性を定め、チームを指揮し、文化省と緊密に連携して芸術教育と文化施設の分野における政策を策定します。
同氏は、芸術分野の新たな課題に取り組み、文化的実践へのアクセスの拡大と質の向上に取り組むことが期待されています。また、芸術分野における国際協力を促進し、フランスの芸術的影響力を高めることにも責任を負います。
関連情報
- フランス文化省のウェブサイト: www.culture.gouv.fr/
- フランス芸術センター（IGPDE）のウェブサイト: www.igpde.fr/
- マリー・ニーダーガング氏の著書:
- "La Politique culturelle en France depuis 1959"
- "L'Éducation artistique et culturelle: un enjeu d'avenir"
Marie Niedergang, directrice générale de l'IGPDE
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