京都市内で発生した火災状況（2024年9月30日発表）
京都市消防局は、2024年9月30日に「令和6年中の火災発生状況」を公表しました。
火災件数
2024年1月から9月30日までの間に京都市内で発生した火災件数は、合計1,543件でした。
死者数・負傷者数
この期間中に発生した火災による死者数は0名、負傷者数は33名でした。
出火原因
火災の出火原因として最も多かったのはこんろの不注意で、全体の29.5%を占めました。次いでたばこの不始末が23.1%、電気機器の故障が16.3%と続いています。
損害額
火災による損害額は、約10億円と推定されています。
関連情報
- 京都市消防局では、火災予防の啓発活動に力を入れており、防火教室や広報誌の発行などを行っています。
- 京都市では、火災発生時に早期発見・通報するための「防災行政無線を活用した火災通報システム」を運用しています。
- 国土交通省消防庁では、火災予防に関する情報を提供する「消防防災ポータルサイト」を公開しています。
火災予防の心得
火災を未然に防ぐためには、以下のことに注意してください。
- コンロやたばこの取り扱いには細心の注意を払う
- 電気機器を過度に使用しない
- 住宅用火災警報器を設置する
- 避難経路を確保しておく
- 火災が発生したら、慌てず落ち着いて避難する
京都市消防局は、市民の協力によって火災を減らし、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指しています。
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