歴史的失速広島ついに月間20敗目

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広島カープ、歴史的失速で月間20敗目

広島東洋カープが、9月29日（日）の阪神タイガース戦に敗れ、月間で20敗目を喫しました。これは球団史上、月間20敗は1952年9月以来70年ぶり、本拠地のマツダスタジアムでの月間20敗は球団創設以来初めてとなります。

この日カープは、先発の野村祐輔投手が3回途中で阪神打線に捉まり4失点。その後、リリーフ陣も踏ん張れず、最終的には阪神に1対9で大敗を喫しました。

カープは今季、チーム打率や防御率などの主要指標がリーグワースト水準に低迷しており、9月26日の時点でセ・リーグ最下位の6位に沈んでいます。今月はここまで11試合で1勝10敗と大きく負け越しており、優勝争いから完全に脱落しています。

カープの低迷は、打撃力の低下が顕著です。チーム打率は.218でリーグ最低、1試合平均得点は3.41でワースト2位と、長打力が低下しています。また、投手陣も防御率4.91でリーグワースト、1試合平均被本塁打は1.15でリーグ最多と、安定感がありません。

カープは9月30日（月）にも阪神と対戦し、今季最終戦を迎えます。来季に向けてチームの立て直しを図る重要な試合となります。

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